Man On Fire(マイ・ボディガード)

おすすめ度… (4/5)

▲アマゾンプライム視聴ページへリンクしています

Man On Fire(マイ・ボディガード)

主なキャスト:()年齢は公開時の俳優年齢、公開日により1歳の誤差あり

デンゼル・ワシントン(公開当時49歳):ジョン・W・クリーシー(主人公)
ダコタ・ファニング(公開当時10歳):ピタ・ラモス(ボディーガードされる9歳の少女)
クリストファー・ウォーケン(公開当時61歳):ポール・レイバーン(主人公の友人)
ラダ・ミッチェル(公開当時30歳):リサ・ラモス(ピタの母親)
マーク・アンソニー(公開当時35歳):サムエル・ラモス(ピタの父親)

監督: ケヴィン・マクドナルド

公開:2004年4月23日(米国)、2004年12月18日(日本)

上映時間: 146分

2018/11/23現在、アマゾンプライムで無料視聴できます。
注!)期間が過ぎると有料又は視聴できなくなる場合があります。

 

所感

このMan On Fire(マン・オン・ファイアー)は、日本語タイトルが「マイ・ボディガード」として公開された。

メキシコでは治安が悪く、身代金目当ての誘拐は日常茶飯事。裕福な家族はターゲットとされており、ボディーガードを雇うことが誘拐保険に加入するための条件とされていた。

そんな中、かつて米軍の対テロ暗殺部隊に所属していた主人公ジョン・W・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は、人殺しが頭から離れずにアルコール中毒となっている。職を変えて各地を転々としていたが、ある日友人のレイバーンを訪れた折り、ピタ(ダコタ・ファニング)のボディーガードの仕事を紹介される。

最初は少女のボディーガードだけが自分の仕事だと割り切って、ピタに「俺は君の友達じゃない」と言って冷たくしていたが、彼女と接しているうちに次第に気持ちが癒されてくる。

以上が前半の主なストーリーとなっており、後半の復讐劇と続いていく。

原作とはラストの展開は違うようですが、こちらの方が視聴後の受けはいいように思います。

アマゾンのレビューにもありましたが、編集時の特殊効果?が鬱陶しいようには私も感じましたがストーリーとしては充分楽しめました。

またこの作品もダコタ・ファニングの微妙な気持ちの変化を表情に表すことが出来る、天才子役ぶりが光る作品だと思います。

しかし、天才子役として有名になると、成長してからの役が平凡だと埋もれてしまうような気がする。ダコタ・ファニングのその後の出演作品も見ているが、どうもその傾向にあるように思う。「500ページの夢の束」は自閉症だが、「スタートレック」の並外れた知識を持つという役柄はダコタ・ファニングの魅力が出しやす作品ではなかったかと思う。